Adobe Readerは普通のアプリケーションですが、コマンドラインからも実行することができます。自作スクリプトからコマンドライン経由でAdobe Readerを起動してPDFファイルを印刷したりもできますので、いろいろ活用してみてください。
Adobe Readerの実行ファイル
デフォルトの設定でインストールした場合は下記の場所にあると思います。(バージョン10.1.0 Windows版で確認)
異なるバージョンの場合は若干変わっていると思いますのでご注意ください。
%ProgramFiles%\Adobe\Reader 10.0\Reader\AcroRd32.exe
起動オプション
今回の件に関連しそうな起動オプションは以下です。
/p filename.pdf
filename.pdf
を印刷する/t filename.pdf printername drivername portname
印刷ダイアログボックスを表示せずにfilename.pdf
を印刷しAdobe Readerを終了する
実行例
example.pdf
を印刷するサンプルです。
"%ProgramFiles%\Adobe\Reader 10.0\Reader\AcroRd32.exe" /t example.pdf "Microsoft XPS Document Writer" "Microsoft XPS Document Writer" "XPSPort:"
リンク
Acrobat および Adobe Reader のコマンドラインオプションhttp://helpx.adobe.com/jp/acrobat/kb/510705.html
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