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Windowsインストールのシステム要件

古いPCや仮想環境で使おうと思ってWindowsインストールに必要なスペックを確認してみました。

Windows XPWindows 7Windows 8.1Windows 10Windows 11
CPU233 MHz以上1GHz以上1GHz以上
PAE, NX, SSE2
1GHz以上1 Ghz以上
2コア以上
RAM64 MB1 GB (32-bit)
2 GB (64-bit)
1 GB (32-bit)
2 GB (64-bit)
1 GB (32-bit)
2 GB (64-bit)
4 GB
HDD1.5 GB16 GB (32-bit)
20 GB (64-bit)
16 GB (32-bit)
20 GB (64-bit)
64 GB
GraphicsDirectX 9DirectX 9DirectX 9DirectX 12
Display800×600以上800×600以上720p以上
その他UEFI, TPM 2.0
Windowsインストールのシステム要件

※WindowsXPは32-bit版です。
※Windows 11 Home editionは上記内容に加えてインターネット接続環境が必須です。
※Windows11は2024年3月時点での動作環境です。

リンク

Windows 7 system requirements
https://support.microsoft.com/en-us/windows/windows-7-system-requirements-df0900f2-3513-a851-13e7-0d50bc24e15f

Windows 8.1 System requirements
https://support.microsoft.com/en-us/windows/system-requirements-2f327e5a-2bae-4011-8848-58180a4353a7

Windows 10 system requirements
https://support.microsoft.com/en-us/windows/windows-10-system-requirements-6d4e9a79-66bf-7950-467c-795cf0386715

Windows 11 System Requirements
https://support.microsoft.com/en-us/windows/windows-11-system-requirements-86c11283-ea52-4782-9efd-7674389a7ba3

VirtualBoxのゲストとホストの日時にオフセットを設定する方法

VirtualBoxのゲストとホストで日時(タイマー)をずらしたい場合は、TimeOffsetでオフセット値を設定できます。

コマンドラインで設定

設定は次のコマンドを実行します。

$ VBoxManage modifyvm "仮想マシンの名前" --biossystemtimeoffset <オフセット値>

仮想マシンの名前のところはオフセット値を追加したい仮想マシンの名前、オフセット値のところは設定したいオフセット値をミリ秒で設定します。

オフセット値は+/-どちらの方向にも設定できます。

例えば、仮想マシンをホストの1日後の時刻にしたい場合は

オフセット値: 86400000

1週間前にしたい場合は

オフセット値: -604800000

となります。

仮想マシンの.vboxを直接編集

コマンドラインからではなく、仮想マシンの設定ファイル.vboxを直接編集して設定する場合は<HARDWARE>タグの中に

<BIOS>
  <TimeOffset value="オフセット値"/>
</BIOS>

を追加します。

リンク

virtualbox – Change date and time in BIOS of virtual machine – Stack Overflow
https://stackoverflow.com/questions/17259805/change-date-and-time-in-bios-of-virtual-machine

Ubuntu関係のTips

Ubuntuを使う時に調べたメモです。

インストール後、再起動すると起動画面が営々と表示され続けてしまう

/etc/gdm3/custom.confに下記を追加してWaylandの代わりにX.Orgを使うようにすると起動するようになることもあるみたいです。

WaylandEnable=false

ちなみに、Ubuntuでは電源入力後のBIOS表示後にShiftキーを入力し続けているとrecovery modeに入れるので、そこでrootを選択してファイルを編集することができます。

リンク

RecoveryMode – Ubuntu Wiki
https://wiki.ubuntu.com/RecoveryMode

自動アップデートの無効にしたい

Ubuntuの自動アップデートを停止したい場合は/etc/apt/apt.conf.d/20auto-upgradesを以下のように設定します。

APT::Periodic::Update-Package-Lists "0";
APT::Periodic::Download-Upgradeable-Packages "0";
APT::Periodic::AutocleanInterval "0";
APT::Periodic::Unattended-Upgrade "0";

異なるユーザーでXのアプリケーションを実行したい

異なるユーザーでXのアプリケーションを実行したい場合はxhostを実行後にpkexecを使います。
sudo su - <username>でもできます。)

$ xhost +SI:localuser:<username>
$ pkexec --user <username> env DISPLAY=:0 XAUTHORITY=/run/user/<uid>/gdm/Xauthority <application>

<username>はユーザー名、<application>はアプリケーションを実行するコマンドです。
<uid>はログインしているユーザーのuidです。uidが不明な場合はidコマンドで確認できます。

VirtualBox内のゲストUbuntuとホストWindows間でファイルをドラッグ&ドロップしたい

Virtualbox guest addition CDをインストールするとドラッグ&ドロップできるようになります。

インストールは

[Devices] » [Insert Guest Additions CD image...]

でディスクイメージをロードすれば、ほぼ自動で完了できます。

ドキュメント・ダウンロード

Ubuntu Server Guide
https://help.ubuntu.com/lts/serverguide/index.html

Download Ubuntu Desktop | Download | Ubuntu
https://ubuntu.com/download/desktop