SystemRescue(Linux)でsshdとかSambaを使う方法

USBメモリーで動作するLinuxディストリビューション「SystemRescue」でSSHとSambaのサーバーを起動する手順についての解説。

SSH

sshdはデフォルトで起動しています。
ただ、パスワードが設定されていないのでpasswdを使って設定する必要があります。

# passwd root
New password:
Retype new password:
passwd: password updated successfully

これでrootでログインして使えるようになります。

sshd_configの変更をした場合など、sshdを再起動したい場合は下記コマンドで再起動してください。

# /etc/init.d/sshd restart

Samba

Sambaはデフォルトでは起動していません。
とりあえずゲストユーザーで読み書きできるようにするには以下のような感じで設定をします。

# mkdir /mnt/samba
# chown nobody:nogroup /mnt/samba
# chmod 777 -R /mnt/samba
# cp /etc/samba/smb.conf.default /etc/samba/smb.conf
# vi /etc/samba/smb.conf
# /etc/init.d/samba start

smb.confの書き方については以前の記事(sambaの使い方メモ)が参考になるかと思います。

関連記事

SSHが自動でタイムアウトしないように設定
SSHが自動でタイムアウトして接続が切れないようにしたい場合はクラアント側の$HOME/.ssh/configに次のような設定を追加すればよいそうです。 ServerAliveInterval 30 このように設定すると30秒毎にメッセージが送られてタイムアウトしなくなるようです。 ちなみに、デフォルト値は0で、定期的なメッセージ送信はしない設定になっています。 ...

scpの使い方メモ
scpを使うとローカルファイルをサーバーにアップロードしたり、サーバーにあるファイルをダウンロードしたりできます。ということで、その使い方をメモしてみました。 使い方 scp [オプション] <送信元のファイル> <送信先のパス> サンプル1 example.gzというファイルをxxx.xxx.xxx.xxxサーバー(実際にはサーバーのIPアドレスもし...

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です