「Gentoo」カテゴリーアーカイブ

Gentoo Linuxおよび他のディストリビューションを含むLinux全般についてのカテゴリーです。

Gentoo Linuxの古いPORTAGEをダウンロードする方法

Gentoo Linuxの古いPORTAGEをダウンロードしたい場合は

Index of /gentoo/releases/snapshots/current/squashfs
http://distfiles.gentoo.org/releases/snapshots/current/squashfs/

から毎月1日のスナップショットがダウンロードできるようになっています。

sqfsという形式になっていますので、unsquashfsを使って展開できます。^注1

$ unsquashfs -d path-to-dir/ -f gentoo-20160401.xz.sqfs

unsquashfsはsys-fs/squashfs-toolsに含まれているコマンドです。必要に応じてインストールしてください。

# emerge --ask sys-fs/squashfs-tools

^注1 ループバックでマウントして使う方法もあります。

mplayerでステレオのオーディオファイルから片方のチャンネルのみ再生したい場合は、-afオプションを使ってオーディオフィルターを設定すればできるそうです。

使い方は例えば次のような感じです。

$ mplayer -channels 2 -af pan=1:1 sample.mp3

-afオプションを使うとチャンネルを入れ換えたり、異なるチャンネルから同じ音を出力したりもできるみたいです。

scpを使うとローカルファイルをサーバーにアップロードしたり、サーバーにあるファイルをダウンロードしたりできます。ということで、その使い方をメモしてみました。

scp [オプション] <送信元のファイル> <送信先のパス>

example.gzというファイルをxxx.xxx.xxx.xxxサーバー（実際にはサーバーのIPアドレスもしくはドメイン名）の/path/to/ディレクトリにアップロード
（ログイン名はscpを実行しているクライアントのユーザー名）

$ scp example.gz xxx.xxx.xxx.xxx:/path/to/

ログイン名を変更したい場合はxxx.xxx.xxx.xxxの前にusername@を追加します。

$ scp example.gz [email protected]:/path/to/

サーバー側のSSHがポート番号22以外で動作している場合は-pオプションでポート番号を指定することができます。

$ scp -p 1234 example.gz [email protected]:/path/to/

example.gzというファイルをxxx.xxx.xxx.xxxサーバーからダウンロード

$ scp xxx.xxx.xxx.xxx:/path/to/example.gz .

ポート番号を変更するなどのオプションはサンプル１と同様です。

ディレクトリを扱いたい場合は-rオプションが使えます。

$ scp -r directory xxx.xxx.xxx.xxx:/path/to/