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PC関連のソフトウェアに関するカテゴリーです。

The system cannot find the file specifiedでビルドエラーになる場合

Unityのバージョンを更新した場合などに次のようなビルドエラーになってしまうことがあるようです。

Win32Exception: ApplicationName='...\tools\bin\sdkmanager.bat', CommandLine='--list', CurrentDirectory='...', Native error= The system cannot find the file specified.

そういう場合はUnityを一旦終了させて、Libraryフォルダーを削除してみるとビルドできるようになることもあるみたいです。(自己責任ですが)困っている人は試してみるのも良いかなと思います。

...の部分は省略です。

リンク

Unity Issue Tracker – “The system cannot find file specified” error while opening the project for the first time
https://issuetracker.unity3d.com/issues/the-system-cannot-find-file-specified-error-while-opening-the-project-for-the-first-time

LinuxにAndroid端末を接続してMTPでファイル転送

LinuxにAndroid端末をUSB接続してファイル転送(MTP)を使いたい場合「MTPfs」というツールが使えます。

インストール(Gentoo Linux)

# emerge --ask --verbose mtpfs

使い方

マウント

# mtpfs /mnt/mount_point

アンマウント

# fusermount -u /mnt/mount_point

FUSEなのでマウント後のファイルの読み書き等は普通にできます。

リンク

MTPfs – Dual Elephants – Chris Debenhams homepage
https://www.adebenham.com/mtpfs/

GitHub – cjd/mtpfs: Filesystem to mount MTP devices directly
https://github.com/cjd/mtpfs

Gitでディレクトリ全体をdiffしたい場合は–dir-diff

git difftoolコマンドを使うとMeldとかWinMergeなどの外部diffツールが使えます。

色付けできたりして分かりやすく差異を表示できますが、ファイル単位で1つずつdiffされるのが不便でした。何か良い方法はないか探してみたところ、--dir-diffというオプションを使うと一括してdiffできるみたいです。

設定

.git/configに以下の内容を追加します。(Meldを使う場合のサンプル)

[diff]  
        tool = Meld
[difftool "Meld"]
        cmd = \"C:/Program Files (x86)/Meld/Meld.exe\" \"$LOCAL\" \"$REMOTE\"
        trustExitCode = false

使い方

git difftool --dir-diff

こんな感じのコマンドで最新バージョンからの差分を一括してdiffできるようになります。

リンク

Git – git-difftool Documentation
https://git-scm.com/docs/git-difftool

Meld
https://meldmerge.org/

WinMerge – You will see the difference…
https://winmerge.org/