Firefoxをアップデート注した後、全ての動作が激重になるという現象が発生し悩んでいたところ、IPv6を無効にすることで解決しました。
手順
IPv6無効化の手順は次の通り。
- アドレスバーに
about:config
と入力(警告が表示される場合は許可) network.dns.disableIPv6
という項目を探して値をtrue
に設定
それぞれの環境で状況が違うと思いますので、全ての環境で有効ではないですが、アップデート以外何もしていないのに重くなった場合は試してみても良いと思います。
アップデートと無関係に重く感じる場合は
- Addonを削除(無効化)
- プロファイルの作り直し
などが有効な場合もあるようです。
注 アップデート後のバージョンはFirefox Developer Edition 45.2.0です。
関連記事
Firefoxの新規タブに表示される履歴を削除
いつの頃からかFirefoxで新しいタブを開いたときに、過去の履歴が表示されるようになりました。新規タブは空白のページを表示したいという場合は、下記の方法で設定できるようです。
有効・無効の設定
新しいタブをを開くタブの右上にあるアイコンをクリック
これで履歴の機能を有効・無効に設定できます。
履歴の機能を完全に削除
ロケーションバーにabout:configと入力...
SSL 3.0のPOODLE脆弱性への対応
SSL 3.0にPOODLEと呼ばれる脆弱性が見つかり問題となっているようです。そこで、SSL 3.0を無効にする設定をまとめてみました。
Firefox
about:configからsecurity.tls.version.minの値を1以上に設定します。
security.tls.version.minには0から3までの値を設定でき、設定値の意味は次のようになります。注
...
Firefoxで未署名のアドオンを使う方法
Developer EditionとNightlyでは、下記の方法で未署名のアドオンを有効化できるようです。
手順
URLバーにabout:configと入力xpinstall.signatures.requiredを検索値をfalseに設定
※未署名アドオンの利用は当然リスクが伴います。自己責任の上、信用できるアドオンのみの利用に留めておくべきかと思います。
リンク
...
Firefoxのsearch-extensions(searchplugins)の変更方法
Firefoxで使う検索エンジンプラグインが従来のファイル形式からomni.jaという形式に変更となったようです。注1
omni.ja
omni.jaは
/usr/lib/firefox/omni.ja
/usr/lib/firefox/browser/omni.ja
に置かれています。(Linuxの場合)
今回はsearchpluginsを変更したいので、/usr...