Windowsタブレットなどで実装されているInstantGo(Connected Standby)ですが、従来通りのWindows機として使いたい場合に不便を感じる場面もあります。
そこで、InstantGoの有効無効を確認したり、無効に設定する方法についてまとめておこうと思います。
InstantGoが有効になっているか確認する方法
コマンドプロンプトcmd.exe
からpowercfg
コマンドを使って確認できます。
> powercfg /a
以下のスリープ状態がこのシステムで利用可能です:
スタンバイ(接続されています)
休止状態
高速スタートアップ
ここでスタンバイ(接続されています)
が表示される場合はInstantGoが有効に設定されています。
InstantGoを無効にする方法
InstantGoを無効にするにはレジストリエディターregedit.exe
からCsEnable
を0
に変更することで設定できます。
[HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Power]
"CsEnabled"=dword:00000000
※レジストリの設定によってはWindowsが起動しなくなるなどの問題が生じる危険性があります。必ずバックアップをとった上で、故障しても問題ないパソコンでのみ試してください。