Magick++ライブラリ

Magick++はC++言語で使える画像処理ライブラリです。ImageMagickでできるような画像処理を自分のプログラムに組み込むことができます。

ヘッダーファイルの読み込み

#include <Magick++.h>

ライブラリの初期化

Magick::Image image(*argv);

画像処理

ファイルを読み込む

Magick::Image image("example.jpg");

2値化

image.type(Magick::BilevelType);

処理後の画像を保存

image.write("magick++.jpg");

画像を2値化するサンプルコード

#include <Magick++.h> 
#include <iostream> 

int main(int ac, char **av)
{
  Magick::InitializeMagick(*av);

  try{
    Magick::Image image(av[1]);
    image.type(Magick::BilevelType);
    image.write("magick++.jpg");
  }
  catch(Magick::Exception &error_){
    std::cout << "exception: " << error_.what() << std::endl;
  } 

  return 0; 
}

コンパイルとリンク

ヘルパースクリプトMagick++-configを使うとヘッダーのパスやリンクオプションを自動で指定できます。

c++ magick++.cc `Magick++-config --cppflags --cxxflags --ldflags --libs`

2値化した画像の例

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です