QEMUでfloppy diskイメージの使い方

QEMUでホストとのファイル共有のため、floppy diskイメージを使うことがあります。その際に使うコマンドを少しまとめておこうと思います。

floppy diskイメージの作成

$ qemu-img create -f raw floppy.img 1440k
$ mkfs.msdos floppy.img

floppy diskイメージを読み込んだ状態でQEMUを起動する

$ qemu -hda disk.img -fda floppy.img

disk.imgはhard diskイメージ、floppy.imgはfloppy diskイメージ

floppy diskイメージの交換

1. floppy diskの取り出し

QEMU上でCtrl-Alt-2キーを押して、下記を入力します。

(qemu) eject floppy0

floppy0の部分は環境によって変わることががります。Tabキーで補間されるので、分かると思います。

2. floppy diskイメージの交換

QEMU上でCtrl-Alt-2を押して、下記を入力します。

(qemu) change floppy0 floppy.img

floppy.imgの部分は実際には、floppy diskイメージへのパスを指定します。

ループバックでfloppy diskイメージをマウントする方法

floppy.img/mnt/floppyにマウント

# mount -o loop floppy.img /mnt/floppy

アンマウントは普通にumountでできます。

# umount /mnt/floppy

SQLiteの使い方

SQLiteに関しての覚え書き

テーブル一覧を表示

データベースに作られたテーブルを表示

sqlite> .tables
table01  table02  table03

テーブルのスキーマを表示

テーブルのスキーマ(構造)を表示

sqlite> .schema table01
CREATE TABLE table01
(
        id INTEGER PRIMARY KEY,
        value INTEGER,
        tag TEXT
);

カラムを追加

table01column01というカラムを追加

ALTER TABLE table01 ADD COLUMN column01 TEXT;

dump

$ sqlite db.sql .dump > db.sql.txt

SSL 3.0のPOODLE脆弱性への対応

SSL 3.0にPOODLEと呼ばれる脆弱性が見つかり問題となっているようです。そこで、SSL 3.0を無効にする設定をまとめてみました。

Firefox

about:configからsecurity.tls.version.minの値を1以上に設定します。

security.tls.version.minには0から3までの値を設定でき、設定値の意味は次のようになります。

0SSL 3.0 is the minimum required
1TLS 1.0 is the minimum required
2TLS 1.1 is the minimum required
3TLS 1.2 is the minimum required

リンク

Security.tls.version.* – MozillaZine Knowledge Base
http://kb.mozillazine.org/Security.tls.version.*

Internet Explorer

[ツール] » [インターネットオプション] » [詳細設定]

より「セキュリティ」の項目にある「SSL 3.0を使用する」のチェックをOFFにします。


2014年11月25日に予定されているバージョン以降でSSL 3.0のサポートが打ち切られるとのことです。そうなれば、この設定も不要になります。