UnityでNavMeshの使い方

1. Blenderとかで作成したMeshをUnityに配置します。

2. Navigation Staticに変更します。

3. Bakeします。

4. 適当なオブジェクトを配置してNavMeshAgentのコンポーネントを追加します。

5. 後は、自由にプログラミングして使ってください。

例えば、次のような感じにするとNavMeshAgentを目的地(destination)まで移動させることができます。

public class Example : MonoBehaviour
{
  void Start()
  {
    var agent = GetComponent<NavMeshAgent>();
    agent.destination = new Vector3(4f, 0f, -4f);
  }
}
NavMeshの動作サンプル

障害物を設置したい時はcarving=trueにしたNavMeshObstacleを配置します。

NavMeshObstacleの動作サンプル

NavMeshObstacleは実行中にも移動することができます。
いろいろ試して遊んでみてください。

リンク

Unity – Scripting API: NavMesh
https://docs.unity3d.com/ScriptReference/AI.NavMesh.html

Unity2Dでドット絵ゲームを作る時のおすすめ設定

Unity2Dでドット絵ゲームを作る時、いろいろな方法があると思いますが、個人的に使っているおすすめの設定は次のような感じです。(随時更新)

新規プロジェクトの作成

新規プロジェクトを作成する時の2D/3Dは2Dの方を選んでおくのが無難かと思います。
(3Dの方を選んでも2Dドット絵ゲームは作れますが、カメラ設定などの初期値が2D向きの設定になっているので便利です。)

Camera

ProjectionとOrthographicSize

カメラ設定のProjectionはOrthographicにします。

Size(orthographicSize)はゲーム画面の縦サイズの半分の値にします。(ゲーム画面が1920×1080ならorthographicSizeは540になります。)
ちなみに、画面サイズの4分の1にした場合は2倍に拡大表示される形になります。

Sprite

Pixel Per Unitの値は基本的にデフォルトの100で問題ないと思います。
ただ、ドットに合わせて座標を指定する時に0.12のような小数点表示になるのが嫌な場合は、Pixel Per Unitを1にすれば座標が整数値で表示できるようになります。(100倍の値になります。)

Filter ModeはPoint (no filter)に設定するとピクセルの境界がはっきりします。はっきりさせたくない(なめらかに表示したい)場合は、BilinerTrilinerを選びます。

リンク

Unity – Scripting API: Camera.orthographicSize
https://docs.unity3d.com/ScriptReference/Camera-orthographicSize.html

Firefoxでフォーム入力履歴の調べ方

FirefoxをはじめとするWebブラウザには、フォームに入力・送信したデータを2回目以降は履歴から入力するという機能があります。(ユーザー側で機能をOFFにすることもできますし、サイト側で無効にしている場合もあります。)

履歴から入力できるということは、当然ブラウザ内にデータが保存されている訳ですが、この保存されている履歴データを調べたい場合は次のような感じで調べられるみたいです。

履歴が保存されているファイルの場所

Windowsの場合

%APPDATA%\Mozilla\Firefox\Profiles\****.default\formhistory.sqlite

Linuxの場合

$HOME/.mozilla/firefox/****.default/formhistory.sqlite

****.defaultの部分は使っているプロファイル名に読み替えてください。プロファイルが良く分からないという場合は多分1つしか作られていないと思いますので迷うことはないと思います。

履歴の調べ方

formhistory.sqliteはSQLiteのデータベースになっています。SQLiteに対応したお好みのアプリケーションで表示すれば中身を確認できますが、例えばコマンドラインから調べたい場合は次のような感じで表示できます。

sqlite3は操作を間違えるとファイルの書き換えもできます。心配な場合はオリジナルのファイルではなく、コピーしたバックアップファイルで試してください。

$ sqlite3 formhistory.sqlite
sqlite> select fieldname,value from moz_formhistory;
user_id|123456
userName|yourname
email|[email protected]
… 以下、省略

上の例ではuser_idという名前のフォームに入力した値が123456で、userNameという名前のフォームに入力した値がyournameということになります。

ユーザー名などのデータを履歴から入力していたけれど、フォームが改変されて履歴データが使えなくなってしまった場合や、サイトが閉鎖されて履歴が調べられなくなってしまった場合などで困っている場合は試してみてください。