VirtualBoxのゲストとホストの日時にオフセットを設定する方法

VirtualBoxのゲストとホストで日時(タイマー)をずらしたい場合は、TimeOffsetでオフセット値を設定できます。

コマンドラインで設定

設定は次のコマンドを実行します。

$ VBoxManage modifyvm "仮想マシンの名前" --biossystemtimeoffset <オフセット値>

仮想マシンの名前のところはオフセット値を追加したい仮想マシンの名前、オフセット値のところは設定したいオフセット値をミリ秒で設定します。

オフセット値は+/-どちらの方向にも設定できます。

例えば、仮想マシンをホストの1日後の時刻にしたい場合は

オフセット値: 86400000

1週間前にしたい場合は

オフセット値: -604800000

となります。

仮想マシンの.vboxを直接編集

コマンドラインからではなく、仮想マシンの設定ファイル.vboxを直接編集して設定する場合は<HARDWARE>タグの中に

<BIOS>
  <TimeOffset value="オフセット値"/>
</BIOS>

を追加します。

リンク

virtualbox – Change date and time in BIOS of virtual machine – Stack Overflow
https://stackoverflow.com/questions/17259805/change-date-and-time-in-bios-of-virtual-machine

error CS0260: Missing partial modifier

C#のpartialを使おうとしてCS0260エラーになる場合は全てのクラスにpartialキーワードが付いているか確認してみてください。

example.cs(0,0): error CS0260: Missing partial modifier on declaration of type 'Example'; another partial declaration of this type exists

エラーになるコード

// Example.cs
public class Example : MonoBehaviour
{
  // 省略
}
// Example2.cs
public partial class Example : MonoBehaviour
{
  // 省略
}

修正したコード

// Example.cs
public partial class Example : MonoBehaviour
{
  // 省略
}
// Example2.cs
public partial class Example : MonoBehaviour
{
  // 省略
}

リンク

Compiler Error CS0260 | Microsoft Docs
https://docs.microsoft.com/en-us/dotnet/csharp/language-reference/compiler-messages/cs0260

Bingbotのクローリングを抑制してもらう設定

Webサイトのログを見ていると、Bingbotが短時間に大量のアクセスをしていることが分かり、サーバーの負荷になっているようだったのでrotbots.txtで対策してみました。

robots.txtに追加した設定は以下のような感じです。

User-agent: Bingbot
Crawl-delay: 30

Crawl-delayを追加すると、指定した秒数を空けてアクセスしてくれるようになるみたいです。今回の場合は30秒に1回以下の頻度でアクセスされることになります。(設定できる値は1から30まで)


.htaccessDenyしたくはないけれど、大量のアクセスは気になるという場合に便利なCrawl-delayですが、現状ではBingbot以外ではほぼ使えない状態みたいです。