C#のプロパティーの簡潔な書き方

C#でプロパティーという書き方がありますが、使っていますか?

float width
{
  get { return size.width; }
}

みたいな書き方です。

これは次のような感じで省略して書くことができるみたいです。

float width => size.width;

setも使いたい場合は少し長くなりますが、次のような感じです。

float width
{
  get => size.width;
  set => set.width = value;
}

Visual Studioの表示で教えてもらったのですが、短かくて読み易くなったような気がします。

リンク

Properties – C# Programming Guide | Microsoft Docs
https://docs.microsoft.com/en-us/dotnet/csharp/programming-guide/classes-and-structs/properties

C#の文字列補完

string.Format

string.Formatを使うと、次のような感じで変数の値を文字列に変換して出力できます。

コード

string name = "abc";
int value = 123;
Debug.Log(string.Format("name={0}, value={1}", name, value));

出力

name=abc, value=123

便利でよく使っていたのですが、C#6の文字列補完を使うとより簡潔な感じで書けるみたいです。

C#6の文字列補完

コード

string name = "abc";
int value = 123;
Debug.Log($"name={name}, value={value}");

出力

name=abc, value=123

16進表記

数値を16進表記で出力したい場合は:xを追加します。
:x4のようにして桁数を指定することもできます。

コード

int value = 123;
Debug.Log($"{value:x} {value:x4}");

出力

7b 007b

リンク

$ – string interpolation – C# reference | Microsoft Docs
https://docs.microsoft.com/en-us/dotnet/csharp/language-reference/tokens/interpolated

Unable to locate Android SDKでapkがビルドできない場合

Unity HubでAndroid Buildに必要なモジュールをインストールしているのに

Android SDK not found
Unable to locate Android SDK.

のようなエラーメッセージが表示されてビルドできないという場合は、Android DevelopersからSDK toolsをダウンロードしてみると上手くいく場合があるようです。

手順

  1. Android Developersのサイトから使用したいプラットフォームのZipファイルをダウンロード。
  2. Unity Hubのインストール先の
    Unity/Hub/Unityのバージョン/Editor/Data/PlaybackEngines/AndroidPlayer/SDK/
    にダウンロードしたファイルをunzip。(toolsというディレクトリ名)

ちなみに、SDKディレクトリ内にtoolsディレクトリが存在してる場合はこの方法では解決しないと思いますので、気を付けてください。

リンク

Download Android Studio and SDK tools | Android Developers
https://developer.android.com/studio/

Android SDK not found – Unity Forum
https://forum.unity.com/threads/android-sdk-not-found.762506/