Ubuntu関係のTips

Ubuntuを使う時に調べたメモです。

インストール後、再起動すると起動画面が営々と表示され続けてしまう

/etc/gdm3/custom.confに下記を追加してWaylandの代わりにX.Orgを使うようにすると起動するようになることもあるみたいです。

WaylandEnable=false

ちなみに、Ubuntuでは電源入力後のBIOS表示後にShiftキーを入力し続けているとrecovery modeに入れるので、そこでrootを選択してファイルを編集することができます。

リンク

RecoveryMode – Ubuntu Wiki
https://wiki.ubuntu.com/RecoveryMode

自動アップデートの無効にしたい

Ubuntuの自動アップデートを停止したい場合は/etc/apt/apt.conf.d/20auto-upgradesを以下のように設定します。

APT::Periodic::Update-Package-Lists "0";
APT::Periodic::Download-Upgradeable-Packages "0";
APT::Periodic::AutocleanInterval "0";
APT::Periodic::Unattended-Upgrade "0";

異なるユーザーでXのアプリケーションを実行したい

異なるユーザーでXのアプリケーションを実行したい場合はxhostを実行後にpkexecを使います。
sudo su - <username>でもできます。)

$ xhost +SI:localuser:<username>
$ pkexec --user <username> env DISPLAY=:0 XAUTHORITY=/run/user/<uid>/gdm/Xauthority <application>

<username>はユーザー名、<application>はアプリケーションを実行するコマンドです。
<uid>はログインしているユーザーのuidです。uidが不明な場合はidコマンドで確認できます。

VirtualBox内のゲストUbuntuとホストWindows間でファイルをドラッグ&ドロップしたい

Virtualbox guest addition CDをインストールするとドラッグ&ドロップできるようになります。

インストールは

[Devices] » [Insert Guest Additions CD image...]

でディスクイメージをロードすれば、ほぼ自動で完了できます。

ドキュメント・ダウンロード

Ubuntu Server Guide
https://help.ubuntu.com/lts/serverguide/index.html

Download Ubuntu Desktop | Download | Ubuntu
https://ubuntu.com/download/desktop

UnityでInput.GetKeyを使った操作

Unityでキーボード・ゲームパッドを使ってキャラクターを操作したい場合、

if (Input.GetKey("forward")) {
  transform.position += Vector3.forward * Time.deltaTime;
}

のような感じでスクリプトを書くと思います。

ここで使う"forward"とかの文字列は

[Edit] » [Project Settings]

にある「Input」の項目から設定できるそうです。

文字列を変更したり、感度を設定したりもできるので、入力関係で細かく設定したい場合は試してみてください。

Unity 2019.2.11

Unity 2019.2.11がリリースされました。

What’s new in Unity 2019.2.11 – Unity
https://unity3d.com/unity/whats-new/2019.2.11

ということで、Unityで作ったWindowsゲームの動作条件が気になったのでRelease notesで確認してみました。

OS: Windows 7 SP1+, 8, 10, 64-bit versions only
CPU: SSE2 instruction set support
GPU: Graphics card with DX10 (shader model 4.0) capabilities.

Windows XP/Vistaが動作環境外なのは少し前に話題になったような気がします。

Windows 7以降でSSE2非対応なCPUを使っているPCはまずないと思いますので、CPUは通常問題ないと思います。DX10はCPU内蔵のGPUでもほとんどの場合対応していますが、仮想環境で実行したい場合などには注意が必要かなと思います。

Unityで作ったゲームの動作環境を聞かれた場合の参考に。

リンク

Unity – Download Archive
https://unity3d.com/get-unity/download/archive