Pythonのformat
を使った新しい文字列の書式操作注は、{}
を使って次のようにして使います。
>>> '{0} + {1} = {2}'.format(1, 2, 1+2)
'1 + 2 = 3'
{0} {1} {2}
が順になっている場合はポジション引数は省略可能です。
>>> '{} + {} = {}'.format(1, 2, 1+2)
'1 + 2 = 3'
キーワード引数は次のように使います。
>>> 'Hello {name}!'.format(name='John')
'Hello John!'
dxob
を使って、10進表記、16進表記などでも表示できます。
>>> '{0:d} {0:x} {0:o} {0:b}`.format(15)
15 f 17 1111
#
オプションで0x
などのプリフィックスが追加されます。
>>> '{0:#d} {0:#x} {0:#o} {0:#b}`.format(15)
15 0xf 0o17 0b1111
少し便利な機能として、1000
ごとに,
を追加することもできます。
>>> '{:,}`.format(1234567890)
1,234,567,890
%03.2f
は{:03.2f}
と書き換えます。
>>> '{:05.2f}'.format(3.141592)
03.14
その他、詳細はリンク先を参照してください。
7.1. string — 一般的な文字列操作 — Python 2.7ja1 documentation
http://docs.python.jp/2/library/string.html
注 Python 3.0では%
を使った書式指定より好ましい書き方とされています。