TextMesh ProはUI上にテキストを表示するAssetですが、タグを使って画像を表示することもできます。
手順としては次のような感じです。
1. 表示したい画像ファイルを読み込み、Sprite ModeをMultipleに設定します。


2. Spriteを右クリックしてCreate » TextMeshPro » Sprite Assetを実行します。

3. TextMesh ProのExtra Settingsを開いて2で作成したSprite Assetを設定します。

以上で準備完了です。
後は通常通りに使用しつつ、画像を表示したい場所に<sprite=N>のタグを追加してください。


※N
の部分は0から始まるSpriteの番号です。番号を変更したい場合はSprite AssetのInspectorからSprite Character Tableを設定してください。

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