Cannot open virtual console 7でstartxできない

Gentoo Linuxにelogindを導入後、

xf86OpenConsole: Cannot open virtual console 7 (Permission denied)

のようなエラーでstartxできなくなってしまいました。

その後、startxできるようになるまでに試したことのメモです。

USEフラグにelogind -consolekit -systemdを追加

USE="elogind -consolekit -systemd"

emergeを再実行。

emerge --ask --changed-use --deep @world

$HOME/.xinitrcを修正

exec <WINDOW_MANAGER>

としていた部分を

exec dbus-launch --exit-with-session <WINDOW_MANAGER>

に書き換え。

startxするユーザーをttyのユーザーグループに追加

vi /etc/group

elogindサービスの起動

# /etc/init.d/elogind start

elogindサービスを起動してもstartxでエラーになる場合は、サービス起動後に一旦ログアウトして再ログインしてみるとエラーが解消される場合もあるみたいです。

ブート時に自動でelogindサービスを起動させたい場合は

# rc-update add elogind boot

としてみてください。

その他

Xorg関連のエラーではドライバーのインストールが抜けていたり、リビルドで直ったりすることもありますのでチェックしてみてください。

x11-drivers/xf86-video-intel
x11-drivers/xf86-video-vesa
x11-base/xorg-drivers

リンク

elogind – Gentoo Wiki
https://wiki.gentoo.org/wiki/Elogind

関連記事

xrandrの使い方
xrandrを使うと、ディスプレイの解像度を変更したり画面回転したりなどX Window Systemの設定ができます。 現在の状況を確認 現在のディスプレイの設定状況を確認したい場合はオプションを付けずにxrandrを実行します。 $ xrandr Screen 0: minimum 320 x 200, current 1920 x 1080, maximum 8192 x...

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です