Programming」カテゴリーアーカイブ

プログラミング全般に関するカテゴリーです。

JavaScriptでHTML5の<video>を操作する方法

HTML5で追加された<video>タグを使うと簡単に動画を表示することができます。

<video id="video" src="video.mp4"></video>

標準では再生や一時停止などを行う操作パネルが表示されていませんが、controlsを追加することで、操作パネルを表示することもできます。

<video id="video" src="video.mp4" controls></video>

この<video>をJavaScriptから操作したい場合は次のような感じで実装できます。

<video>を再生する

var element = document.getElementsById('video');
element.play();

<video>の一時停止する

var element = document.getElementsById('video');
element.pause();

他、特定の位置にシークしたり、ボリュームを調整したりといった操作もJavaScriptからできるようになっています。詳細はリンク先などを確認してみてください。

リンク

HTMLMediaElement – Web APIs | MDN
https://developer.mozilla.org/en-US/docs/Web/API/HTMLMediaElement

<video>: The Video Embed element – HTML: HyperText Markup Language | MDN
https://developer.mozilla.org/en-US/docs/Web/HTML/Element/Video

Unity2Dでオブジェクトへのクリックを取得する方法

Unity2Dでゲーム内に配置したオブジェクトをクリック(タップ)したい場合は、対象オブジェクトにCollider2DBoxCollider2DとかCircleCollider2Dなど)を設定した上でPhysics2D.Raycastを使って実装できます。

サンプル

void Update()
{
  if (Input.GetMouseButtonDown(0))
  {
    var mousePosition = Camera.main.ScreenToWorldPoint(Input.mousePosition);
    var hit = Physics2D.Raycast(mousePosition, Vector2.zero);
    if (hit.collider != null)
    {
      // クリック位置にオブジェクトがある場合に実行したい処理
      Debug.Log(hit.collider.name);
    }
  }
}

※3D用のColliderと混同しないように気を付けてください。

リンク

Unity – Scripting API: Physics2D.Raycast
https://docs.unity3d.com/ScriptReference/Physics2D.Raycast.html

Unity – Scripting API: Collider2D
https://docs.unity3d.com/ScriptReference/Collider2D.html

プロキシ環境もしくはオフライン環境でUnityをインストールする方法

プロキシ環境下やオフライン環境でUnityをインストールする方法について。

Unity Hubを使わない場合/オフラインの場合

まず、インターネットに接続されているPCからUnityのアーカイブページにアクセスしてインストールしたいファイルをダウンロードしておきます。


https://unity3d.com/get-unity/download/archive

最低限必要なファイルは

  • Unity Editor (64-bit)

のみです。

Android/iOS Target Supportなどは必要な場合のみダウンロードしてください。

ダウンロードできたらファイルをインストールしたいPCに持って行ってダブルクリックでインストールできます。

インストール後のアクティベーションはManual Activationを選べばネット環境に寄らずセットアップできます。

Unity Hubを使う場合

こちらのページからUnity Hubをダウンロードして通常通りにインストールします。


https://unity.com/download

インストールできたら下記の内容でバッチファイル(.bat)を作成します。

@echo off
set HTTP_PROXY=http://プロキシのIPアドレス:ポート番号
set HTTPS_PROXY=http://プロキシのIPアドレス:ポート番号
start "" "<Unity Hubのインストール先>\Unity Hub.exe"

Unity Hubのインストール先は実際の環境に合わせてください。デフォルトの設定でインストールしている場合はC:\Program Files\Unity Hub\Unity Hub.exeになるかと思います。

作成できたらダブルクリックでバッチファイルからUnity Hubを起動して必要なバージョンのUnity Editorをインストールしてください。

アクセス制限している場合

プロキシサーバーでアクセス制限している場合は下記のドメインを許可しておく必要があります。

*.unity.com
*.unity3d.com

リンク

Unity – Manual: Offline (manual) license activation
https://docs.unity3d.com/Manual/ManualActivationGuide.html

Unity – Manual: Solving network issues
https://docs.unity3d.com/Manual/upm-config-network.html