GIMPとBlenderを連携してtextureを作成するのに便利なアドオンを知りましたので、簡単に使い方をまとめてみようと思います。注
External Paint Autorefresh – pointatstuffweb
https://sites.google.com/site/pointatstuffweb/external-paint-autorefresh
投稿時点でのバージョンは3.4、ライセンスはMIT licenseです。
セットアップ手順
以下はLinuxを使う場合の手順ですがWindows等でも同様だと思います。
1. ファイルをダウンロードしてzipを展開します。
2. Blenderのセットアップ
Blender_Autorefresh/
というディレクトリにPythonのファイルが1つありますので、それをBlenderのaddonディレクトリにコピーします。
$ cp Blender_Autorefresh/blenderextpaint_autorefresh.py $HOME/.blender/2.72/scripts/addons/
3. GIMPのセットアップ
GIMP_Autorefresh/
というディレクトリに複数のPythonファイルがありますので、実行権限を付与してGIMPのplug-insディレクトリにコピーします。
$ chmod +x GIMP_Autorefresh/*.py
$ cp GIMP_Autorefresh/*.py $HOME/.gimp-2.8/plug-ins/
使い方
Blender編
UV/Image EditorにExternal Paint Autorefreshという項目が追加されていますので、Onのボタンをクリックします。
GIMP編
FiltersにBlender-GIMP Autorefreshという項目が追加されていますので、こちらもOnを実行します。 UV Importを実行するとUVマップを読み込むことができます。
リンク
External Paint Autorefresh – pointatstuffweb
https://sites.google.com/site/pointatstuffweb/external-paint-autorefresh
blender.org – Home of the Blender project – Free and Open 3D Creation Software
http://www.blender.org/
GIMP – GNU Image Manipulation Program
http://www.gimp.org/
注 このアドオンでBlenderとPhotoshopの連携もできるそうです。