Software」カテゴリーアーカイブ

PC関連のソフトウェアに関するカテゴリーです。

viで文字列を検索する方法

検索コマンド

viで文字列を検索したい場合は

:/パターン

もしくは

:?パターン

というコマンドで検索できます。

/?の違いはカーソル位置から下方向に検索するか上方向に検索するかです。
次の候補までジャンプしたい場合はn、1つ前の候補に戻りたい場合はNで移動できます。

正規表現で検索

正規表現での検索もできます。

:/:?に続けて検索したいパターンを入力するところは同じですが、()|などの記号を使う場合は\に続けて入力するところに注意してください。

:/\(パターン1\)\|\(パターン2\)

\でエスケープしたくない場合は\vを使う方法もあります。

:/\v(パターン1)|(パターン2)

大文字小文字を無視

検索で大文字小文字を無視したい場合は

:set ignorecase

で設定できます。

MariaDBでデータベース一覧とテーブル一覧を取得するコマンド

MariaDBで存在しているデータベースとテーブルの一覧が知りたい場合はshowコマンドを使って表示できるみたいです。

データベース一覧を表示

show databases;

テーブル一覧を表示

show tables from データベース名;

使い方は次のような感じです。

$ mysql -u username -p
Enter password:
Welcome to the MariaDB monitor. Commands end with ; or \g.
Your MariaDB connection id is ****
Server version: 10.2.2-MariaDB-valgrind-max-debug Source distribution

Copyright (c) 2000, 2016, Oracle, MariaDB Corporation Ab and others.

Type 'help;' or '\h' for help. Type '\c' to clear the current input statement.

MariaDB [(none)]> show databases;
+--------------------+
| Database           |
+--------------------+
| information_schema |
| mysql              |
| performance_schema |
| wordpress          |
+--------------------+
4 rows in set (0.00 sec)

MariaDB [(none)]> show tables from wordpress;
+----------------------------+
| Tables_in_MariaDB          |
+----------------------------+
| wp_commentmeta             |
| wp_comments                |
| wp_links                   |
| wp_options                 |
| wp_postmeta                |
| wp_posts                   |
| wp_term_relationships      |
| wp_term_taxonomy           |
| wp_termmeta                |
| wp_terms                   |
| wp_usermeta                |
| wp_users                   |
+----------------------------+
12 rows in set (0.00 sec)

リンク

SHOW DATABASES – MariaDB Knowledge Base
https://mariadb.com/kb/en/show-databases/

SHOW TABLES – MariaDB Knowledge Base
https://mariadb.com/kb/en/show-tables/

Raspberry Piに関するTIPS

Raspberry Piの温度を調べたい

下記コマンドで温度が調べられます。

/opt/vc/bin/vcgencmd measure_temp

アップデート

Raspberry Piにインストールしているソフトウェアをアップデートしたい場合は、下記コマンドを実行します。

sudo apt update
sudo apt upgrade

もしくは

sudo apt update
sudo apt full-upgrade

マウスの動作が遅い

/boot/cmdline.txtusbhid.mousepollの設定を追加して再起動します。

usbhid.mousepoll=0

キーボードのCtrlキーとCapsキーを入れ替えたい

/etc/default/keyboardXKBOPTIONSの設定を追加して再起動します。

XKBOPTIONS="ctrl:swapcaps"

Swapが発生して遅くなった

Raspberry Piでの場合、特にSDカードを使っているとSwapが発生した場合に動作が遅くなる場合があります。

メモリの使用状況はfreeコマンドで確認できますので、Swap領域が使用されている場合は解放してみることで改善する場合もあるかと思います。

$ free
total        used        free      shared  buff/cache   available
Mem:        7905608     1560764     3883220      164912     2461624     5929408
Swap:        102396       32768       69628
$ sudo /etc/init.d/dphys-swapfile restart
$ free
total        used        free      shared  buff/cache   available
Mem:        7905608     1893808     3505060      145496     2506740     5615644
Swap:        102396           0      102396

※うまく解放できない場合はPCを再起動してもいいと思います。

IPアドレスを固定したい

/etc/dhcpcd.confに以下のような内容を追加します。(192.168.1.23は固定したいIPアドレス、1.1.1.1はネームサーバーの例です。)

interface eth0
static ip_address=192.168.1.23/24
static routers=192.168.1.1
static domain_name_servers=1.1.1.1

dhcpcd.confが修正できたら再起動するか、下記コマンドを実行します。

sudo ipconfig eth0 down
sudo ipconfig eth0 up

無線LANのIPアドレスを固定したい場合はeth0の部分をwlan0に読み替えてください。

interface wlan0

SSIDステルス機能を有効にしている無線LANに接続したい

wpa_passphrase "SSID名" "パスワード"

を実行して、表示された内容を/etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.confに追加します。

もしくは、

sudo wpa_passphrase "SSID名" "パスワード" >> /etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf

を実行します。

更に、エディタでwpa_supplicant.confを開いてnetwork={…}内に

scan_ssid=1

を追加し、再起動します。

NFSサーバーとして運用したい

まず、nfs-kernel-serverをインストールします。

sudo apt install nfs-kernel-server

インストールできたら、/etc/exportsを以下のような感じで設定します。(/exportを公開する場合の例です。)

/export 192.168.1.0/24(rw,fsid=0,insecure,no_subtree_check,async)

※NFSクライアントを制限する必要がない場合は192.168.1.0/24の部分を*とします。

設定できたら下記コマンドを実行します。

sudo exportfs -rav

リンク

Network File System (NFS) – Raspberry Pi Documentation
https://www.raspberrypi.org/documentation/configuration/nfs.md

Sambaサーバーにアクセスしたい

とりあえずSambaのファイルを読み書きしたいという場合はファイルマネージャー「PCmanFM」が使えます。

アドレスバーに

smb://192.168.1.23/shared_folder

と入力してみてください。

192.168.1.23はサーバーのIPアドレス、shared_folderはフォルダー名です。

SDカードの認識状況を確認したい

lsblkコマンドを実行すると次のような感じで表示されます。

$ lsblk
NAME MAJ:MIN RM SIZE RO TYPE MOUNTPOINT
sda 8:0 1 29.7G 0 disk
└─sda1 8:1 1 29.7G 0 part /media/pi/6439-3038
mmcblk0 179:0 0 29.7G 0 disk
├─mmcblk0p1 179:1 0 256M 0 part /boot
└─mmcblk0p2 179:2 0 29.5G 0 part /

mmcblk0というのがOS(raspbian)がインストールされているSDカード、sdaというのがカードリーダーに挿したmicroSDカードです。(実際の表示内容は環境によって変ってくると思います。)