USBメモリーで動作するLinuxディストリビューション「SystemRescue」でSSHとSambaのサーバーを起動する手順についての解説。
SSH
sshd
はデフォルトで起動しています。
ただ、パスワードが設定されていないのでpasswd
を使って設定する必要があります。
# passwd root New password: Retype new password: passwd: password updated successfully
これでroot
でログインして使えるようになります。
sshd_config
の変更をした場合など、sshd
を再起動したい場合は下記コマンドで再起動してください。
# /etc/init.d/sshd restart
Samba
Sambaはデフォルトでは起動していません。
とりあえずゲストユーザーで読み書きできるようにするには以下のような感じで設定をします。
# mkdir /mnt/samba # chown nobody:nogroup /mnt/samba # chmod 777 -R /mnt/samba # cp /etc/samba/smb.conf.default /etc/samba/smb.conf # vi /etc/samba/smb.conf # /etc/init.d/samba start
smb.conf
の書き方については以前の記事(sambaの使い方メモ)が参考になるかと思います。
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# smbpasswd -a <username>
New SMB password: ********
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