xrandr
を使うと、ディスプレイの解像度を変更したり画面回転したりなどX Window Systemの設定ができます。
現在の状況を確認
現在のディスプレイの設定状況を確認したい場合はオプションを付けずにxrandr
を実行します。
$ xrandr Screen 0: minimum 320 x 200, current 1920 x 1080, maximum 8192 x 8192 VGA-1 connected primary 1920x1080+0+0 (normal left inverted right x axis y axis) 1920x1080 60.00*+ 1680x1050 59.95 1400x1050 59.98 1600x900 60.00 1280x1024 75.02 60.02 1440x900 59.89 1280x800 59.81 1152x864 75.00 1280x720 60.00 1024x768 75.03 60.00 800x600 75.00 60.32 640x480 75.00 59.94 720x400 70.08 LVDS-1 connected 1920x1080+0+0 (normal left inverted right x axis y axis) 1920x1080 60.00*+ 1680x1050 59.95 1400x1050 59.98 1600x900 60.00 1280x1024 75.02 60.02 1440x900 59.89 1280x800 59.81 1152x864 75.00 1280x720 60.00 1024x768 75.03 60.00 800x600 75.00 60.32 640x480 75.00 59.94 720x400 70.08 HDMI-1 disconnected (normal left inverted right x axis y axis) DP-1 disconnected (normal left inverted right x axis y axis)
この例では、VGA-1
とLVDS-1
の出力がオンになっている状態です。
LVDS-1の出力をオフに
特定の端子からの出力をオフにしたい場合は--off
オプションを使います。
$ xrandr --output LVDS-1 --off
HDMI-1の出力をオンに
特定の端子からの出力をオンにしたい場合は--off
オプションなしで--output
オプションを使います。
$ xrandr --output HDMI-1
解像度を手動で設定したい場合は--mode
オプションを追加します。
$ xrandr --output HDMI-1 --mode 1920x1080
ミラーリングでなく、2つのディスプレイを1つのデスクトップとして使いたい場合は--pos
オプションで位置を設定できます。
$ xrandr --output VGA-1 --pos 0x0 --output HDMI-1 --pos 1920x0 --mode 1920x1080
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